【管理人コメント】
ルーマニアにおける制限措置についての情報です。現行の警戒事態が5月12日まで延長されます。詳細は以下およびリンクにてご確認ください。
【以下引用】
新型コロナウイルス感染のルーマニアにおけ
|
●ルーマニアは,新型コロナウイルス感染防止対策として,4月1 2日まで警戒事態が発令されていますが,8日発出の政府決定第4 32号により,5月12日までの30日間延長されます。
●4月9日発表の一日当たりの新規感染者数は,4,942人,死 者が134人で,集中治療を受けている患者が1,496人である ことと併せて,高止まりにあります。引き続き感染防止にご注意く ださい。
●ルーマニア入国に際して自主隔離等が要求されるイエロー・ゾー ンが,8日から更新され,44か国・地域となります。
1.警戒事態の延長
(1)ルーマニアは,4月12日までの警戒事態について,8日発 出の政府決定第432号により,5月12日までの30日間延長さ れます。この延長に伴い,オーソドックス・ イースター及びイスラム・ラマダン祝祭日における例外措置を除き ,現在の各種規制措置から大きな変更はないと思われますが,皆様 にお知らせするべき事項等あれば,追って御案内します。
政府決定第432号原文リンク
http://legislatie.just.ro/Publ ic/DetaliiDocument/240862
政府決定の元になった国家緊急事態決定第22号原文リンク
https://stirioficiale.ro/hotar ari/hotarare-nr-22-din-08-04- 2021-a-cnsu
2.ルーマニア国内の新型コロナウイルス感染状況
(1)4月9日13時時点での内務省傘下の戦略コミュニケーショ ン・グループの発表によれば,ルーマニア国内での新型コロナウイ ルス感染者数は,累積998,555人,前日からの増加は,4, 942人。死亡者数は,累積24,867人で, 前日からの増加134人。新規感染者数,死亡者数ともに高止まり している傾向にあるので,引き続き感染防止にご注意願います。 また,集中治療を受けている患者は,1,496人と1,000人 以上の期間が長期間継続しているため,全土で病床数が逼迫し,最 寄りの病院で受け入れができずに遠距離の病院へ搬送される事例が あると報道されています。
以上の統計は,ルーマニア保健省国立公衆衛生研究所の以下のウェ ブサイトから最新情報が確認できます。
https://instnsp.maps.arcgis.co m/apps/opsdashboard/index.html #/5eced796595b4ee585bcdba03e30 c127
(2)9日現在で,直近14日間の1,000人あたりの新規感染 者数の割合が3人を超えている県は,イルフォブ県(8.50人) ,ブカレスト市(6.67人),クルージュ県(6.48人), ブラショフ県(4.81人),ティミシュ県(4.67人), フネドアラ県(4.37人),コンスタンツァ県(4.11人), アラド県(3.92人),アルバ県(3.78人),シビウ県( 3.31人),ガラツィ県(3.30人),ビホル県(3. 28人),ヴルチャ県(3.06人),テレオルマン県(3. 00人)となっており,イルフォヴ県やブカレスト市の数値は若干 下がってきましたが,3.0人以上の県の数は増加しています。 また,ルーマニア全土でも3.86人と3人を越える状態となって います。
(3)検疫措置におかれている都市について
9日現在で,ルーマニアの以下リンク先の51市町村は,直近14 日間の1,000人あたりの新規感染者数の多さから,検疫措置に おかれています。また,ブカレスト市の北側にあるイルフォヴ県で は,日本人学校の所在地を含む多くの市町村が検疫措置となってお り,オトペニ国際空港のあるオトペニも対象に入っています。 ただし,空港への行き帰りについては,搭乗券を提示すれば通行可 能の由です。
検疫措置におかれている市町村リストのリンク先
https://www.igsu.ro/Resources/ IU/Ordine/1617910025524.pdf
引き続き,マスク着用,手洗い励行,人混みを避ける等の最大限の 注意をしてください。
(4)現在の主な新型コロナウイルス感染防止対策について
現在,ルーマニアにおける主な新型コロナウイルス感染防止対策は 以下のとおりとなっています。
ア 全国レベルでの対策
(ア)マスクの着用
(イ)全ての商店は午後9時に閉店
(ウ)午後10時~午前5時までの間は,外出禁止
(エ)大人数でのパーティの開催は禁止
(オ)100人以上集合した活動は禁止
イ 地方レベルでの対策
(ア)直近14日間の1,000人当たりの新規感染者数が3人以 下の場合(イエロー)
a 1~3人の場合:学校によってはオンラインでの授業
b 1.5人以下の場合:レストランや文化施設は,全体の50%まで 収容可
c 1.5~3人の場合:レストランや文化施設は,全体の30%まで 収容可
(イ)直近14日間の1,000人当たりの新規感染者数が3人以 上の場合(レッド)
a 3人以上の場合:レストランや文化施設は室内のみ可。学校によっ ては,オンライ授業を併設。
b 4.5~7.5人の場合:金,土,日の3日間は,午後8時~午前 5時までは外出禁止。商店は午後6時で閉店。
c 7.5人以上の場合:全日にわたって,午後8時~午前5時までは 外出禁止。商店は午後6時で閉店。
(ウ)各自治体における検疫措置
a 原則自宅待機
b 学校は閉鎖し,オンライン授業
(5)新型コロナウイルス感染防止策に反対するデモが,突発的に 時間や場所を特定せずにルーマニア各地で発生する可能性があるの で,十分にご注意ください。
100名以上が集まるデモは,現在の警戒事態下では違法であるた め,警察による拘束や罰金の対象です。また,フーリガンのような 過激化した行動に巻き込まれて,怪我をするまたは警察に拘束され る恐れもありますので,万一デモが行われている場所に遭遇した場 合は,興味本位に近づくことは絶対に避け,迅速に安全な場所へ避 難するように心がけてください。また,もしも被害にあった場合は ,当大使館にご連絡ください。
3.イエロー・ゾーンの更新
(1)イエロー・ゾーン(ルーマニアへの渡航者が入国後に基本的 に14日間の検疫(自主隔離)に置かれる渡航元のリスト)は,4 月8日付け国家緊急事態決定第22号によって,下記の44の国・ 地域に更新され,8日から実施されています。
イエロー・ゾーンからのルーマニア入国に際して,72時間前まで に作成した新型コロナウイルス陰性証明書を提示する場合は, 隔離期間が10日間に短縮されます。また,新型コロナウイルスの ワクチンを2回接種した証明書または90日以内に新型コロナウイ ルスに感染して治癒したことが確認できる者は, それぞれ隔離が免除されます。
国家緊急事態決定第22号
https://stirioficiale.ro/hotar ari/hotarare-nr-22-din-08-04- 2021-a-cnsu
更新されたリストのリンク先
http://www.cnscbt.ro/index.php /liste-zone-afectate-covid-19/ 2379-anexa-nr-2-lista-state- cu-risc-epidemiologic-ridicat- 08-04-2021/file
ア 一つ前のリストからの削除
パラグアイ
イ 一つ前のリストからの追加
マン島,プエルトリコ
ウ 4月8日からのイエロー・ゾーン・リスト(44の国・地域)
モンテネグロ,チェコ共和国,サンマリノ,モナコ,アンドラ,
セーシェル,エストニア,スロベニア,バーレーン,レバノン,
アルバ,フランス,スウェーデン,セルビア,ルクセンブルグ,
ブラジル,クウェート,オランダ,イタリア,モルドバ共和国,
チリ,ベルギー,オーストリア,北マケドニア,ウルグアイ,
ポーランド,ハンガリー,パレスチナ,ヨルダン,キプロス,
南アフリカ,コソボ,ブルガリア,ボスニア・ヘルツェゴビナ,キ ュラソー,
ボナールとシントユースタティス及びサバ,ウォリス・フツナ,
バミューダ,トルコ,ウクライナ,アルメニア,クロアチア,
マン島,プエルトリコ
本リストは,以下のルーマニア保健省国立公衆衛生研究所のウェブ サイトから最新情報を確認できます。
http://www.cnscbt.ro/index.php /liste-zone-afectate-covid-19
(2)イエロー・ゾーンの対象となる国・地域との間では,EU加 盟国を除き商用航空便の運航は原則停止となります。ただし, 例外もありますので,ご利用になる各航空会社に確認することをお 薦めします。
また,ルーマニアからの渡航者に対する入国規制措置(陰性証明書 の提示等)をしている相手国側から,ルーマニアとの間での商用便 運航の禁止等の規制強化をしている場合もありますので, ご注意下さい。
【問い合わせ先】
在ルーマニア日本国大使館領事部
電話:+40-21-319-1890(大使館が閉館している時 間は,業務委託先へ転送されます)
メール:consular@bu.mofa.go.jp
●4月9日発表の一日当たりの新規感染者数は,4,942人,死
●ルーマニア入国に際して自主隔離等が要求されるイエロー・ゾー
1.警戒事態の延長
(1)ルーマニアは,4月12日までの警戒事態について,8日発
政府決定第432号原文リンク
http://legislatie.just.ro/Publ
政府決定の元になった国家緊急事態決定第22号原文リンク
https://stirioficiale.ro/hotar
2.ルーマニア国内の新型コロナウイルス感染状況
(1)4月9日13時時点での内務省傘下の戦略コミュニケーショ
以上の統計は,ルーマニア保健省国立公衆衛生研究所の以下のウェ
https://instnsp.maps.arcgis.co
(2)9日現在で,直近14日間の1,000人あたりの新規感染
(3)検疫措置におかれている都市について
9日現在で,ルーマニアの以下リンク先の51市町村は,直近14
検疫措置におかれている市町村リストのリンク先
https://www.igsu.ro/Resources/
引き続き,マスク着用,手洗い励行,人混みを避ける等の最大限の
(4)現在の主な新型コロナウイルス感染防止対策について
現在,ルーマニアにおける主な新型コロナウイルス感染防止対策は
ア 全国レベルでの対策
(ア)マスクの着用
(イ)全ての商店は午後9時に閉店
(ウ)午後10時~午前5時までの間は,外出禁止
(エ)大人数でのパーティの開催は禁止
(オ)100人以上集合した活動は禁止
イ 地方レベルでの対策
(ア)直近14日間の1,000人当たりの新規感染者数が3人以
a 1~3人の場合:学校によってはオンラインでの授業
b 1.5人以下の場合:レストランや文化施設は,全体の50%まで
c 1.5~3人の場合:レストランや文化施設は,全体の30%まで
(イ)直近14日間の1,000人当たりの新規感染者数が3人以
a 3人以上の場合:レストランや文化施設は室内のみ可。学校によっ
b 4.5~7.5人の場合:金,土,日の3日間は,午後8時~午前
c 7.5人以上の場合:全日にわたって,午後8時~午前5時までは
(ウ)各自治体における検疫措置
a 原則自宅待機
b 学校は閉鎖し,オンライン授業
(5)新型コロナウイルス感染防止策に反対するデモが,突発的に
100名以上が集まるデモは,現在の警戒事態下では違法であるた
3.イエロー・ゾーンの更新
(1)イエロー・ゾーン(ルーマニアへの渡航者が入国後に基本的
イエロー・ゾーンからのルーマニア入国に際して,72時間前まで
国家緊急事態決定第22号
https://stirioficiale.ro/hotar
更新されたリストのリンク先
http://www.cnscbt.ro/index.php
ア 一つ前のリストからの削除
パラグアイ
イ 一つ前のリストからの追加
マン島,プエルトリコ
ウ 4月8日からのイエロー・ゾーン・リスト(44の国・地域)
モンテネグロ,チェコ共和国,サンマリノ,モナコ,アンドラ,
セーシェル,エストニア,スロベニア,バーレーン,レバノン,
アルバ,フランス,スウェーデン,セルビア,ルクセンブルグ,
ブラジル,クウェート,オランダ,イタリア,モルドバ共和国,
チリ,ベルギー,オーストリア,北マケドニア,ウルグアイ,
ポーランド,ハンガリー,パレスチナ,ヨルダン,キプロス,
南アフリカ,コソボ,ブルガリア,ボスニア・ヘルツェゴビナ,キ
ボナールとシントユースタティス及びサバ,ウォリス・フツナ,
バミューダ,トルコ,ウクライナ,アルメニア,クロアチア,
マン島,プエルトリコ
本リストは,以下のルーマニア保健省国立公衆衛生研究所のウェブ
http://www.cnscbt.ro/index.php
(2)イエロー・ゾーンの対象となる国・地域との間では,EU加
また,ルーマニアからの渡航者に対する入国規制措置(陰性証明書
【問い合わせ先】
在ルーマニア日本国大使館領事部
電話:+40-21-319-1890(大使館が閉館している時
メール:consular@bu.mofa.go.jp
0 件のコメント:
コメントを投稿