【管理人コメント】
ギリシャにおける新型コロナ関連情報です。社会保障番号(AMKA)保持者に対しるセルフテスト・キットの配布についての追加情報です。現時点では高校生と教師のみに配布されているとの事です。詳細は以下およびリンクにてご確認ください。
【以下引用】
ギリシャ政府の新型コロナウイルス感染症対
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4月7日に、当館から社会保障番号(AMKA)保持者に対するセ ルフテスト・キットの配付についてお知らせいたしましたが、その 後ギリシャ政府から詳細について発表がありましたのでお知らせい たします。現時点では、高校生と教師のみに配付がなされています 。
なお、AMKAをお持ちでない方も、仮AMKAを登録することで 、今後、配付を受けられるようになる予定とのことです(下記■6 をご参照ください)。
■1 セルフテスト・キットの配付
現在、ギリシャ政府は、小売店の営業再開、学校の授業再開など制 限措置の段階的緩和を行っていますが、それに併せて、 今週から高校生及び教師に対して、各家庭で実施するためのセルフ テスト・キットを薬局で無料配付して感染者の早期発見・隔離・治 療に向けた取り組みを行っていく方針とのことです。未成年者につ いては、親が受け取ることができるとのことで、受領時には親の納 税者番号(AFM)と子供のAMKAが必要とのことです。
■2 配付予定
配付は段階的に行われ、まずは4月12日からの授業再開が予定さ れている高校生と教師に対してのみ、 優先的に配付が行われるとのことです。ギリシャ内務省の発表によ れば、大都市圏では4月8日から、それ以外の地域では4月9日か ら配付が行われているとのことです。
■3 テスト方式
綿棒で両鼻の粘膜をぬぐい取り、それを溶液を入れたボトルに差し 入れて混ぜる。その後、溶液を判定キットに3~4滴下して、15 分後に判定結果が出るとのことです。判定キットに「C」のみが表 示された場合は陰性、同キットに「C」と「T」が同時に表示され た場合は陽性、「C」と「T」いずれも表示されない場合はキット の異常を示すとのことです。
なお、市民保護省担当者によれば「キットにイラスト付きの説明書 が添付されているので、使用前に確認してください」 とのことです。ご不明な点があれば薬局にお問い合わせになること をお勧めいたします。
■4 登校するために必要な事項
(1)週2回検査し、月曜日と木曜日に陰性証明を持参する(月曜 日については日曜日の午後または月曜日の朝に、木曜日については 水曜日の夜または木曜日の朝に検査するのが望ましい)
(2)授業開始24~48時間前にPCR検査を受けて陰性だった 場合は、別途セルフテストを受ける必要はない。
(3)ワクチンを接種した者もセルフテストを受ける必要がある。
■5 テスト結果の登録・印刷
(1)結果が陰性の場合
ギリシャ政府サイトself-testing.gov.gr(日 曜日から本格運用開始)に親(成年学生の場合は自身でも可)が結 果を登録し、陰性証明書(学生カード)を印刷する。登校時に同カ ードを携帯するとともに、月曜日と木曜日に教員に提示する。 印刷できない場合は、同カードの記載内容を手書きしてもよい。 教師についても、同内容を同サイトで登録し証明書を印刷する。
(2)結果が陽性の場合
同サイトに結果を登録し、無料でラピッドテストを受検する。陽性 の場合はギリシャ保健機関の指示に従う。ラピッドテスト結果が陰 性の場合は、陰性証明書を入手することで通学が許可される。
■6 仮AMKAの取得方法
AMKAをお持ちでない方については、今後セルフテスト・キット の配付を受けるために仮AMKAを取得する必要があるとのことで す。ギリシャ政府から、取得方法について以下のとおり説明があり ました。
(1)納税者番号(AFM)をお持ちの方
ギリシャ政府のサイト(https://emvolio.gov .gr/)からオンラインで仮AMKAの取得が可能。
※詳細については下記リンクから、当館作成資料をご参考になさっ てください。
https://www.gr.emb-japan.go.jp /pdf/list_20210409.pdf
(2)納税者番号(AFM)をお持ちでない方
行政サービスセンター(KEP)に身分証明書を持参して、手続き を行うことで仮AMKAの取得が可能。
■7 今後の予定など
ギリシャ政府発表によれば、今後、学生や教員以外にも、船舶、小 売店、飲食店、観光、製造業の従業員や裁判所の職員等についても 、同テストを毎週受検することが義務付けられる予定とのことです 。
なお、中学校の再開については、担当大臣が「状況を見ながら段階 的に授業を再開するので、イースター前の再開はない」 と述べたとのことです。
■8 感染防止に努めてください
当地では、コロナウイルスの感染が拡大しており、4月6日には1 日の新規感染者数が4千名を超えるなど深刻な状況が続いています 。みなさま方におかれましては、外出制限などでご不便もおありか と存じますが、くれぐれも感染防止に努めてお過ごしください。
在ギリシャ日本国大使館
電 話:210-670-9910、9911
F A X:210-670-9981
H P:http://www.gr.emb-japan.go.j p
メール:consular@at.mofa.go.jp
なお、AMKAをお持ちでない方も、仮AMKAを登録することで
■1 セルフテスト・キットの配付
現在、ギリシャ政府は、小売店の営業再開、学校の授業再開など制
■2 配付予定
配付は段階的に行われ、まずは4月12日からの授業再開が予定さ
■3 テスト方式
綿棒で両鼻の粘膜をぬぐい取り、それを溶液を入れたボトルに差し
なお、市民保護省担当者によれば「キットにイラスト付きの説明書
■4 登校するために必要な事項
(1)週2回検査し、月曜日と木曜日に陰性証明を持参する(月曜
(2)授業開始24~48時間前にPCR検査を受けて陰性だった
(3)ワクチンを接種した者もセルフテストを受ける必要がある。
■5 テスト結果の登録・印刷
(1)結果が陰性の場合
ギリシャ政府サイトself-testing.gov.gr(日
(2)結果が陽性の場合
同サイトに結果を登録し、無料でラピッドテストを受検する。陽性
■6 仮AMKAの取得方法
AMKAをお持ちでない方については、今後セルフテスト・キット
(1)納税者番号(AFM)をお持ちの方
ギリシャ政府のサイト(https://emvolio.gov
※詳細については下記リンクから、当館作成資料をご参考になさっ
https://www.gr.emb-japan.go.jp
(2)納税者番号(AFM)をお持ちでない方
行政サービスセンター(KEP)に身分証明書を持参して、手続き
■7 今後の予定など
ギリシャ政府発表によれば、今後、学生や教員以外にも、船舶、小
なお、中学校の再開については、担当大臣が「状況を見ながら段階
■8 感染防止に努めてください
当地では、コロナウイルスの感染が拡大しており、4月6日には1
在ギリシャ日本国大使館
電 話:210-670-9910、9911
F A X:210-670-9981
H P:http://www.gr.emb-japan.go.j
メール:consular@at.mofa.go.jp
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