【シンガポール】新型コロナウイルスに関する注意喚起(その49)

6月 01, 2021

シンガポール ワクチン関連情報

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【管理人コメント】
シンガポールにおける新型コロナ関連情報です。現行の感染状況及びワクチン接種プログラムの進捗状況についての内容が含まれています。詳細は以下およびリンクにてご確認ください。

【以下引用】

新型コロナウイルスに関する注意喚起(その49)

在シンガポール日本国大使館 sg@mailmz.emb-japan.go.jp tricorn.net 経由

新型コロナウイルスの発生に関する注意喚起(その49)につきまして,以下のとおりご連絡いたします。

新型コロナウイルスに関する注意喚起(その49)

令和3年6月1日
在シンガポール日本大使館

1.5月31日,シンガポール保健省(MOH)は,新型コロナウイルス感染状況及び,ワクチン接種プログラム進捗状況の更新等を概要以下の通り公表しました。詳細は保健省(MOH)HPを確認ください。

保健省(MOH)HP

https://www.moh.gov.sg/news-highlights/details/updates-on-local-situation-and-vaccination-programme

(1)関係省庁タスクフォース(MTF)は,地域の状況を注視しています。接触者追跡,検査,検疫を通じて地域社会での感染者の囲いこみを行っています。さらに,フェーズ2(警戒の強化)の下で強化された対策を遵守した国民の努力と協力により,感染の連鎖を遅らせ,感染経路が不明な症例を抑制しています。

(2)ワクチン接種の取組は引き続き順調に進んでいます。新型コロナウイルス・ワクチンに関する専門委員会(EC19V)は,大規模な予防接種の実施後に国内外で収集された最新の科学的証拠を調査し,妊娠中および授乳中の女性,治療中のがん患者,重度の皮膚有害反応(SCAR)の既往歴のある人を対象とした予防接種ガイドラインを更新する予定です。また,保健省は,民間事業者による,特別接種(SAR)によるワクチン供給を許可する予定です。

(3)接触者の追跡,検査,ワクチン接種は,引き続きパンデミックを抑制するための重要な戦略です。新型コロナウイルスでは家庭内感染の増加が確認されているため,対策を強化し,(感染者との接触により)隔離中の方の家族の自己隔離も開始します。また,追加のサーベイランス検査として,まずはドミトリー,建設現場,空港,一部の造船所の労働者を対象として抗原迅速検査(ART)を試験的に実施しています。

【最新の地域状況】

(4)フェーズ2による対策の強化は2021年5月16日に開始され,2021年6月13日まで実施されます。公共交通機関の利用者数などのデータによれば,日常の活動が大幅に減少していることが確認されました。 これにより,感染の連鎖が緩やかになり,感染経路不明の症例が減少しました。また,感染の連鎖を迅速に発見し,隔離し,囲い込むことが可能になりました。皆様のご協力に感謝するとともに,引き続き警戒を怠らず,体調不良の際には医師の診断を受けるようお願いいたします。

(5)MTFは,フェーズ2の下で行われている一連の対策は適切であると評価しています。これらの措置により,ほとんどの事業や日常活動を継続しつつ社会的な交流や感染のリスクを大幅に減少させることができました。MTFは引き続き状況を注視し,2021年6月13日までに,必要に応じて地域の状況や対策に関する最新情報を提供していきます。

【ワクチン接種プログラムに関する最新情報】

(6)国内外にて多くの人々が予防接種を受けています。これにより,特に臨床試験データが十分ではなかった特定のグループに関連して,ワクチン使用の有効性と安全性に関するより多くのデータが得られました。EC19Vは,世界中の証拠と動向を注視しており,以下のグループの人々に対するガイドラインを改訂しました。

a)      妊婦
新型コロナウイルスが感染拡大している国で妊婦にワクチン接種が実施されており,EC19Vは,実際の世界の臨床データを検証しました。現在のところ,ファイザー・ビオンテックやモデルナのワクチンが妊婦やその胎児に害を及ぼす可能性を示唆するデータはありません。しかし,委員会は,妊婦に関して収集されたデータの量は,一般人口に関するデータと比較してまだはるかに少ないと認識しています。そのため,妊婦の方は,リスクとベネフィットについて医師と相談し,自ら十分な情報を得た上でワクチン接種を決定する必要があります。妊婦の方は,ワクチン接種を選択する場合,2021年6月4日以降ワクチン接種の対象者となった時点で,登録してワクチン接種の予約をすることができます。

b)      授乳中の女性
授乳中の女性がワクチンを接種することも安全です。ファイザー・ビオンテックまたはモデルナワクチンを接種するために,授乳を中断する必要はありません。

c)治療を受けているがん患者
治療を受けているがん患者(化学療法,免疫療法,放射線療法を過去3ヵ月以内に受けた者,または今後2ヵ月以内に受ける予定の者を指します)は,新型コロナウイルスによる合併症のリスクが高い脆弱なグループです。現在のところ,このグループに対してmRNAワクチンによる危険性や有害事象の発生率の増加を示す証拠はありません。そのためワクチンを接種することができますが,その際には,主治医の専門医がワクチンの接種に適しているかどうかを評価した上で,病院内で接種する必要があります(ホルモン療法を受けているがん患者は,現行のガイドラインでは,接種可能な場所であれば,引き続き接種することができます)。がん患者のワクチン接種に関するガイドラインは,民間専門医に相談している場合も含めてとりまと
め中であり,準備が整い次第,さらに情報提供します。

d)重度の皮膚有害反応(SCAR)のある者
SCAR(重度の皮膚有害反応には,Stevens-Johnson Syndrome, Toxic Epidermal Necrolysis, Drug Rash with Eosinophilia and Systemic Symptoms, そして,Drug-induced Hypersensitivity Syndrome(薬剤性過敏症症候群)などがあります)の既往歴があり,これまで接種が禁忌とされていた人が,ファイザー・ビオンテックまたはモデルナのワクチンを接種しても安全であると判断されました。接種対象者となった際,予防接種センターで接種を進めることができます。

(7)EC19Vでは,より多くの人が安全にワクチンを接種できるように,アナフィラキシーの既往歴のある人の安全性データを見直しています。委員会は今後2週間でこのレビューを完了させる予定であり,アナフィラキシーの既往歴者がmRNAワクチンを安全に接種できるようにするガイドラインを策定する予定です。今後も他の種類のワクチンのデータを検討し,mRNAベースのワクチンの接種が推奨されていない人にも適した,安全で効果的なワクチンの導入を検討していきます。

【ワクチンの特別接種(SAR)】

(8)MOHは,ファイザー・ビオンテックとモデルナの2つのmRNAワクチンを予防接種プログラムのために認可しています。医学的にシンガポールで認可されている2つのワクチンを接種できない場合もあり,他国で使用されている他のワクチンの使用に関心が寄せられていますが,シンガポールではそのようなワクチンの承認申請がなされていないか,または評価が継続中です。

(9)EC19Vによる見直しにより,アナフィラキシーの既往歴のある人がファイザー・ビオンテックとモデルナのワクチンを接種できるようになることで,これらの懸念の一部が解消されます。さらに柔軟性を持たせるために,MOHは特別接種(SAR)で他のワクチンを使用できるようにし,全体的な接種率の向上を図ります。SARは,個別のニーズに対応するために未登録の医薬品を輸入・供給するための既存のプロセスで,これによって世界保健機関(WHO)が緊急使用リスト(EUL)に掲載することを承認したワクチンの供給にSARを使用することを認めることとします。このようなワクチンの使用は,WHOのEULによる指示や対象年齢に従ったものでなければなりません。SARによる未登録のワクチンの使用は,このパンデミックの期間中に限られます


(10)この方法は,民間の医療機関で利用できます。SARの下で使用される他の医薬品と同様に,ワクチンを投与する医師と本人がHealth Sciences Authority,(HSA)に登録または認可されていないワクチンを使用することのリスクとベネフィットについて話し合い,十分な情報を得た上で,決定する必要があります。また,本人は医師と話し合い,リスクに対するすべての責任を受け入れることを承知し,インフォームド・コンセント・フォームに署名する必要があります。政府は,本制度で接種されたワクチンには補助金は支出しません。本制度で接種された方は,ワクチン接種のためのワクチン被害救済制度(VIFAP)の対象にはなりません。より多くのデータが得られるようになれば,MOHは,SARの下でワクチンを接種した人が,国のプログラムの
下でワクチンを接種した人と同様の検査免除や公衆衛生上の制限の免除を受ける資格があるかどうかを検討できる可能性があります。

【新しいグループへのワクチン接種の開始】

(着実な進歩と高齢者のためのアクセスの向上)

(11)2021年5月30日現在,ワクチンの接種回数は400万回を超えています。約230万人が少なくとも1回目の接種を受け,そのうち170万人以上が2回目の接種を受け,ワクチン接種を完了しました。接種率は引き続き良好です。
これまでのところ,45~59歳の対象者の72%,40~44歳の対象者の約60%が接種済み,または接種予約をしています。

(12)高齢者の方の接種率も良い状況です。対象となる60歳以上の高齢者の約73%が接種を受けたか,接種予約をしています。しかし,特にこのような高齢で弱い立場にある人々に対して,より多くがワクチンを接種するよう引き続き働きかける必要があります

(13)これまでのところ,予防接種を受けるためには,すべての方に予防接種センターでの予約登録をお願いしています。高齢者の方々がより便利に予防接種を受けられるように,地域のすべての予防接種センターで,60歳以上の方の予約なしでの来場を受け付けるようにします。事前に登録や予約をする必要はありません。ただし,ポリクリニックは収容人数が限られているため,予約なしでの受付はできません。このような取り組みにより,医学的に接種可能な高齢者の方々が,より便利に予防接種を受けられるようになるようにします。

【他の世代へのワクチン接種計画】

(14)ワクチンの供給計画を確認しつつ,今後2ヶ月間でより多くの方に予防接種を受けていただくことができるようにしていきます。まず2021年6月1日から,学校や高等教育機関(IHL)の40万人以上の学生が段階的に予防接種を受けられるようにします。学校や高等教育機関の生徒への予防接種は,教育機関や地域社会の安全を守るための国の大きな取り組みの一環です。教育省(MOE)から別途詳細をお伝えする予定です。

(15)このまま予定通りワクチンが確保できれば,6月中旬頃には残りとなる39歳以下の年齢層にも予防接種を行うことができるようになります。この年齢層は非常に多いため,シンガポール国民は,この年齢層への接種予約が開始される2週間前に予約できるようにします。全ての方が,対象となった時点でvaccine.gov.sgから接種予約登録,接種することをお勧めします。

【検疫対象者の家庭内接触者は自己隔離】

(16)現在,感染が確認された者の濃厚接触者には検疫(隔離)命令が出され,政府の隔離施設または自宅(自宅が適切な場合)に,感染者に最後に接触した日から14日間隔離されています。これにより,潜在的な感染者がコミュニティから隔離され,ウイルスの拡散が抑えられています。

(17)感染者と同じ世帯内での感染が増加していることが確認されているため,感染者周辺の公衆衛生上の追加予防措置を講じることとします。本日から,隔離命令を受けた人については,家族全員についても本人の隔離開始時のPCR検査で陰性の結果が出るまで,あるいは本人の隔離が終了するまで,自宅で自己隔離し,社会的な交流を最小限にする必要があります。なお,検査結果を待っている間に体調が悪くなった場合にも,速やかに医師の診察を受ける必要があります。

【抗原迅速検査(ART)による積極検査の強化】

(18)頻繁で広範囲な検査は,より多くの経済的・社会的活動を安全な形で継続することを可能にする,鍵となる重要な取組です。PCR検査の使用は,急性呼吸器感染症の症状のある患者や出入国関係の最前線の労働者の定期検査など,さまざまな状況で陽性者を検出するのに効果的で,引き続き感染症の臨床診断としては最適かつ効果的です。

(19)PCR検査の結果は1日か2日かかることがあります。現在ではARTのような新しい検査法を適切に使用することで既存の検査体制を補完することができます。このような検査は,PCR検査に比べて感度は低いものの,安価で迅速かつ簡便に実施できるため,頻繁に使用する場合には実用的であり,非常に効果的な積極検査となります。これにより,より多くの人々に検査を拡大することができ,潜在的な感染を早期に発見し,さらなる感染拡大を防ぐための対策をより早く開始することが可能となります。

(20)シンプルで簡単な検査をより頻繁に行うことで,感染状況が変化し続けていても,私たちはより安全に仕事や活動を続けることができます。これまでにイベントや結婚式でより多くの人が参加できるようにするための事前検査や,陸路でシンガポールに入国する貨物ドライバーの検査にARTを導入しました。今後は,このような検査を職場,特に,人との関わりが多く,多くの人と密接に接触するような環境での定期的な検査に利用することができます。また,広範な検査を行うことで,より安心して大規模な集会を再開することができます。さらに,店頭で販売されるARTキットの導入にも取り組んでいます。これにより,個人が自分で検査できるようになります。このようなキットの入手方法については,準備が整い次第,詳しくお
知らせします。

(21)手始めとして,ドミトリー,建設現場,空港,一部の海上造船所の労働者を対象に,定期的なサーベイランスのためのARTの使用を試験的に開始しました。これは,従来から行われているPCR検査の定期検査(RRT)に加えて行われるものです。ARTで陽性と判定された人は,感染確認するために,Swab and Send Home Public Health Preparedness Clinics (SASH PHPCs) またはRegional Screening Centres (RSCs) でPCR検査の結果を確認することとなります。ART検査で陽性と判定された人は,PCR検査で陰性と判定されるまで,自己隔離することが求められます。このような方法による検査は, 大学の学生寮での試験運用を皮切りに,より多くの環境で順次実施していく予定です。また,CapitaLand社と協力して,一つか二つのショッピングモールで,入居者やそこで働く人々を対
象に試験運用を実施する予定です。すべての職場や雇用主は,スタッフや顧客の安全を守るために,このような代替テストを定期的に実施することが推奨されます。

【地域社会の安全を守るために】

(22)ワクチン接種は重要な役割を担っていますが,安全な活動の再開につながることは,高い接種率を達成して初めてわかります。そのため,私たちはすべての人に予防接種を受けることをお願いします。さらに,一般的な安全管理措置をすべて遵守し,体調不良を感じた場合には医師の診察を受け,検査を受けてください。皆さんには,引き続き自宅で待機し,必要な時だけ外出することを強くお願いします。みんなで協力することで,より強く,より安全になることができるのです。

2.シンガポール保健省(MOH)は,シンガポール国内における感染者数及び,予防接種状況等関連情報を以下の保健省HPで公表しています。

(保健省HP)https://www.moh.gov.sg/covid-19

3.日本人の方も含め,日本に来航する際にはシンガポール出国前 72 時間以内の検査証明の提出が必要です。検査証明書をお持ちでない場合,検疫法に基づき上陸できません。
 また,空港の制限エリア内において,ビデオ通話及び位置確認アプリのインストール並びに誓約書に記載された連絡先の確認が行われます。詳細は次のURLをご参照ください。

 https://www.sg.emb-japan.go.jp/itpr_ja/keneki_0108.html

4.航空会社各社は,新型コロナウイルスの発生により,路線の減便等の措置を実施しています。詳細は各社HPを確認下さい。

(日本航空HP)
https://www.jal.co.jp/jp/ja/info/2020/other/flysafe/flights-service/#inter

(全日空HP)
https://www.anahd.co.jp/ja/jp/topics/notice200206/#2

(シンガポール航空・シルクエアーHP)
Singapore Airlines and SilkAir Flight Schedules - April to June 2021

(シンガポール・エアライングループにおけるチャンギ空港におけるトランジット対象地域も同HPを御参照下さい。)

5.外務省は,新型コロナウイルスの発生に関し,海外安全HPにて関連情報
を掲載しています。渡航にあたっては,同ホームページ等にて最新情報の入手
を行って下さい。

(海外安全HP)
外務省 海外安全ホームページ (mofa.go.jp)

6.外務省海外安全ホームページ,厚生労働省ホームページ,シンガポール保健省ホームページなどの最新情報を収集し引き続き感染予防に努めて下さい。

●首相官邸ホームページ
https://www.kantei.go.jp/jp/headline/kansensho/coronavirus.html

●外務省海外安全ホームページ 
https://www.anzen.mofa.go.jp/

●法務省ホームページ
http://www.moj.go.jp/hisho/kouhou/20200131comment.html

●厚生労働省ホームページ
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html

●厚生労働省検疫所ホームページ
https://www.forth.go.jp/news/20200129.html

●シンガポール保健省(MOHホームページ)
https://www.moh.gov.sg/

(参考)シンガポール政府はWhatsAppの専用チャンネルを設け情報を提供しています。(チャンネル登録:https://go.gov.sg/whatsapp

このメールは在留届及び,たびレジにて届けられたメールアドレスへ自動的に配信されております。   

在シンガポール日本国大使館
TEL:6235-8855
FAX:6733-5612
E-mail:ryoji@sn.mofa.go.jp
http://www.sg.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html

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