【管理人コメント】
ルーマニアにおける制限措置についての情報です。現行の警戒事態が7月11日まで延長されました。また入国時に隔離等の措置が必要となるゾーン区分が更新されています。詳細は以下およびリンクにてご確認ください。
【以下引用】
新型コロナウイルス感染のルーマニアにおけ
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●6月10日の政府決定第636号により,現在の警戒事態が7月 11日まで延長されました。
●6月10日の国家緊急事態委員会決定第39号により,レッドゾ ーン他が更新されました。日本は引き続きグリーンゾーンですが, EU域外のため,ルーマニア入国後に14日間の自主隔離を要請さ れます。
●6月15日発表の一日当たりの新規感染者数は103人、死亡者 数が96人、集中治療を受けている患者が202人となっています 。
1.警戒事態の延長
6月10日の政府決定第636号により,警戒事態が7月11日ま で30日間延長されました。なお,規制緩和については, スポーツイベントの観客人数制限や結婚式,地方選挙関連行事など への参加人数制限等に関わる物となっており, 皆様の生活に直接関係するものはないと思われますが,今後お知ら せすべきものが判明した場合は,領事メールでご案内いたします。
政府決定第636号原文リンク
http://legislatie.just.ro/Publ ic/DetaliiDocument/243171
政府決定第636号当館仮和訳のリンク
https://www.ro.emb-japan.go.jp /files/100200602.pdf
2.ルーマニアへ入国する場合に隔離等の措置
(1)ルーマニアへ入国する場合に隔離等の措置となる、レッドゾ ーン、イエローゾーン、グリーンゾーンの対象国・地域が,6月1 0日付国家緊急事態委員会決定第39号で更新されました。直近1 4日間の人口1,000人あたりの感染者数が0.4人の日本は, 引き続きグリーンゾーンですが、以下(2)のとおり、 EU域外国の扱いとなるため,入国後14日間の自主隔離を要請さ れます。
国家緊急事態委員会決定第39号原文、各ゾーンリストのリンク
https://www.cnscbt.ro/index.ph p/liste-zone-afectate-covid-19 /2503-anexa-lista/file
ア イエローゾーンからレッドゾーンに上がった国・地域
モンゴル,マレーシア
イ レッドゾーンからイエローゾーンに下がった国・地域
ジョージア,フランス,リトアニア,シントマールティン
ウ レッドゾーン(直近14日間の人口1、000人あたりの新規感染 者数が、3人以上)21か国・地域
モルディブ,バーレーン,セーシェル,ウルグアイ,アルゼンチン ,
コロンビア,パラグアイ,スリナム,コスタリカ,チリ,
トリニダード・トバゴ,ブラジル,クウェート,モンゴル,ボリビ ア,
カーボベルデ,マレーシア,ネパール,インド,南アフリカ,
英国
エ グリーンゾーンからイエローゾーンに上がった国・地域
ナミビア,チュニジア,ドミニカ共和国,米領バージン諸島
オ イエローゾーンからグリーンゾーンに下がった国・地域
バハマ,ベラルーシ,エストニア,キューバ
カ イエローゾーン(直近14日間の人口1、000人あたりの感染者 数が、1.6人以上3人未満)26か国・地域
オマーン,ジョージア,アラブ首長国連邦,シント・マールテン,
スウェーデン,ナミビア,アンドラ,デンマーク,オランダ,ラト ビア,
米領バージン諸島,ボツワナ,ガイアナ,パナマ,スリランカ,
ギリシャ,ベルギー,リトアニア,ペルー,スロベニア,
チュニジア,イラン,プエルトリコ,フランス,ドミニカ共和国,
東ティモール
ウ 上記以外の国は、グリーンゾーン(直近14日間の人口1,000 人あたりの感染者が、1.5人以下)
日本(0.4人),ルーマニア(0.2人)等
(2)グリーンゾーン中のEU域内国からのルーマニア入国者に対 しては、新型コロナウイルス防疫のための隔離措置などは要求され ません。しかし、日本を含むEU域外からの入国については、 レッド、イエロー、グリーンのゾーンの分類に関わらず、自宅や指 定された施設での14日間の自主隔離措置が執られます。
自主隔離を免除される例外となる対象は、すでにEUで認可された 新型コロナウイルス対応ワクチン(ファイザー、モデルナ、 アストラゼネカ、ジョンソンアンドジョンソンのいずれか) を接種済みであること、または新型コロナウイルスへの感染確認か ら14日間経過していること等となっています。 これらを証明するための書類については、ルーマニア語または英語 で作成または翻訳されていることが必要です。
(EU域外国からの入国者で、隔離が免除となる主な対象)
ア 24時間以内のトランジット。
イ 新型コロナウイルスへの感染確認から14日経過していることを、 入国前90日以内に発行された証明書(PCR陽性証明、退院証明 、入国14日以内に取得した抗体検査結果)で証明できる者。
ウ EU規定ワクチンの接種が終了していることを、各国の保健当局が 発行する書類で証明できる者。
エ 3歳未満の者(PCR検査陰性証明の提示不要)。
オ 3歳から15歳までの、到着72時間前までのPCR検査陰性証明 書の提示がある者。
カ ルーマニアで活動する企業の代表・従業員で、出張から戻る者。
キ ルーマニア国内に支社を置く外国企業の代表で、ルーマニア国内の 支社との関係が証明できる者。
ク ルーマニア国内で行われるスポーツ大会関係者(選手、審判、報道 関係者等)。
ケ ルーマニア国内での撮影チーム(入国前72時間以内に取得したP CR検査陰性証明書の提示が必要)。
コ 外交団に所属する者。
(3)EU域外のグリーンゾーン、またイエローゾーン及びレッド ゾーン対象国・地域からの入国に際して、 上記の証明等がない場合は、入国後8日目に検査をした結果陰性か つ症状がない場合は、隔離を10日間に短縮するとなっています。
また,国家緊急事態委員会決定第35号で規定されていた,レッド 及びイエローゾーンにいる外国人が,EU域内のグリーンゾーンに 14日間いた後にルーマニアに入国する場合に隔離免除となる取り 扱いは,国家緊急事態委員会決定第36号によって失効しました。
国家緊急事態委員会決定第35号原文リンク
https://www.cnscbt.ro/index.ph p/lex/2478-hotarare-cnsu-nr-35 -din-29-05-2021/file
国家緊急事態委員会決定第36号原文リンク
https://stirioficiale.ro/hotar ari/hotarare-nr-36-din-03-06- 2021-a-cnsu
(5)レッドゾーン及びイエローゾーンとの航空便については、ル ーマニア以外の国による防疫措置等により、陰性証明書の提示等が 要求される場合もありますので、詳細については各航空会社の指示 に従ってください。
3.ルーマニア国内の新型コロナウイルス感染状況
(1)6月15日13時時点での内務省傘下の戦略コミュニケーシ ョン・グループの発表によれば、ルーマニア国内での新型コロナウ イルス感染者数は、累積1、079,879人、 前日からの増加は103人。死亡者数は、累積31,957人で、 前日からの増加96人。集中治療室の患者は202人となっていま す。直近14日間の1、000人あたりの感染者数は、 ブカレスト市で0.13人、全土でも0. 11人と減少していますが、引き続き感染予防に注意してください 。
以上の統計は、ルーマニア保健省国立公衆衛生研究所の以下のウェ ブサイトから最新情報が確認できます。
https://instnsp.maps.arcgis.co m/apps/opsdashboard/index.html #/5eced796595b4ee585bcdba03e30 c127
【問い合わせ先】
在ルーマニア日本国大使館領事部
電話:+40-21-319-1890(大使館が閉館している時 間は,業務委託先へ転送されます)
メール:consular@bu.mofa.go.jp
●6月10日の国家緊急事態委員会決定第39号により,レッドゾ
●6月15日発表の一日当たりの新規感染者数は103人、死亡者
1.警戒事態の延長
6月10日の政府決定第636号により,警戒事態が7月11日ま
政府決定第636号原文リンク
http://legislatie.just.ro/Publ
政府決定第636号当館仮和訳のリンク
https://www.ro.emb-japan.go.jp
2.ルーマニアへ入国する場合に隔離等の措置
(1)ルーマニアへ入国する場合に隔離等の措置となる、レッドゾ
国家緊急事態委員会決定第39号原文、各ゾーンリストのリンク
https://www.cnscbt.ro/index.ph
ア イエローゾーンからレッドゾーンに上がった国・地域
モンゴル,マレーシア
イ レッドゾーンからイエローゾーンに下がった国・地域
ジョージア,フランス,リトアニア,シントマールティン
ウ レッドゾーン(直近14日間の人口1、000人あたりの新規感染
モルディブ,バーレーン,セーシェル,ウルグアイ,アルゼンチン
コロンビア,パラグアイ,スリナム,コスタリカ,チリ,
トリニダード・トバゴ,ブラジル,クウェート,モンゴル,ボリビ
カーボベルデ,マレーシア,ネパール,インド,南アフリカ,
英国
エ グリーンゾーンからイエローゾーンに上がった国・地域
ナミビア,チュニジア,ドミニカ共和国,米領バージン諸島
オ イエローゾーンからグリーンゾーンに下がった国・地域
バハマ,ベラルーシ,エストニア,キューバ
カ イエローゾーン(直近14日間の人口1、000人あたりの感染者
オマーン,ジョージア,アラブ首長国連邦,シント・マールテン,
スウェーデン,ナミビア,アンドラ,デンマーク,オランダ,ラト
米領バージン諸島,ボツワナ,ガイアナ,パナマ,スリランカ,
ギリシャ,ベルギー,リトアニア,ペルー,スロベニア,
チュニジア,イラン,プエルトリコ,フランス,ドミニカ共和国,
東ティモール
ウ 上記以外の国は、グリーンゾーン(直近14日間の人口1,000
日本(0.4人),ルーマニア(0.2人)等
(2)グリーンゾーン中のEU域内国からのルーマニア入国者に対
自主隔離を免除される例外となる対象は、すでにEUで認可された
(EU域外国からの入国者で、隔離が免除となる主な対象)
ア 24時間以内のトランジット。
イ 新型コロナウイルスへの感染確認から14日経過していることを、
ウ EU規定ワクチンの接種が終了していることを、各国の保健当局が
エ 3歳未満の者(PCR検査陰性証明の提示不要)。
オ 3歳から15歳までの、到着72時間前までのPCR検査陰性証明
カ ルーマニアで活動する企業の代表・従業員で、出張から戻る者。
キ ルーマニア国内に支社を置く外国企業の代表で、ルーマニア国内の
ク ルーマニア国内で行われるスポーツ大会関係者(選手、審判、報道
ケ ルーマニア国内での撮影チーム(入国前72時間以内に取得したP
コ 外交団に所属する者。
(3)EU域外のグリーンゾーン、またイエローゾーン及びレッド
また,国家緊急事態委員会決定第35号で規定されていた,レッド
国家緊急事態委員会決定第35号原文リンク
https://www.cnscbt.ro/index.ph
国家緊急事態委員会決定第36号原文リンク
https://stirioficiale.ro/hotar
(5)レッドゾーン及びイエローゾーンとの航空便については、ル
3.ルーマニア国内の新型コロナウイルス感染状況
(1)6月15日13時時点での内務省傘下の戦略コミュニケーシ
以上の統計は、ルーマニア保健省国立公衆衛生研究所の以下のウェ
https://instnsp.maps.arcgis.co
【問い合わせ先】
在ルーマニア日本国大使館領事部
電話:+40-21-319-1890(大使館が閉館している時
メール:consular@bu.mofa.go.jp
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